ためしてガッテンで「足首の捻挫」が話題に
なりますので今日は足首捻挫の症状で要注意となる
ものを書いておきます。
足首を捻挫しちゃった!というのは良くある話ですよね。
特に走ったりするスポーツをやる方には多いのではないかな?という気がします。
捻挫って、足首が腫れて、動かすと痛い。
動かさないで湿布やテーピングをすればそのうち治るような気もするのですが、私の様な簡単な感覚で対処をしていると、再発や後遺症に悩む方も多いみたいですよ。
足首捻挫の症状 激しい痛みと腫れそして歩けない場合は?
■足首の捻挫はどんな症状?
まずは何がどうなったら捻挫だと思いますか?
足首が…腫れたら?内出血が見られたら?とにかく痛かったら?とどれも当てはまりそうな気がしますよね。
代表的な症状は以下のようなものがあります。
-足首の関節部分などが腫れている
-歩く、走るなどすると痛い
-曲げたり伸ばしたりすると痛い
-歩けないほど痛い
腫れや痛みがあったら捻挫の疑いあり!ですね。
捻挫は軽度なものから重度なものまで様々ですが、現在は程度によってⅠ度からⅢ度までの3つの段階に分けてられています。
Ⅰ度は痛みも軽い。靭帯は切れておらず、伸びている状態。
Ⅱ度は激しい痛みや腫れがあり、歩けない場合がある。靭帯は一部切れている状態。
Ⅲ度は激しい痛みや腫れがあり、歩けない。靭帯は完全に切れている状態。
痛みも腫れも軽く、足首が痛いかなぁ~というのはⅠ度であるになりますが、実は再発を繰り返さないためには、この段階でもきちんと治療をしておく必要があるんですよ!
■捻挫とはどうやって起こる?
捻挫は「関節をひねる」ことで起こるんです。
関節をひねると靭帯や腱などを傷つけてしまい、腫れや痛みが生じます。
スポーツをしていて、足をひねった!などと言うことはよくあることだと思います。
でもそれだけではなくて、普通に生活していても「おかしな方向に足をひねってしまった」ということ結構ありますよ。
-階段を降りるときおかしな足の向きで降りてしまった。
-何気にジャンプしたものの着地を失敗してしまった。
-ちょっとした段差につまづいてしまった。
-高いヒールを履いてコケてしまった。
-バナナの皮など、物で滑って転んでしまった(変な例えですが…)。
などなど、何気ないことでも捻挫につながる可能性があるのですよね。
■捻挫かも?と思ったらどうしたら良いの?
一番は病院へ行ってしっかり状態を見てもらうことです。
この時、レントゲンを撮る必要がありそうなら、整形外科へ行ってくださいね。
軽い程度かな?という時は整骨院で診てもらっても良いと思います。
病院できちんと診てもらった方が良いというのは、軽度の捻挫であれば、2~3日から1週間くらいで治ったように見えますが、靭帯や腱が損傷しているわけですから、そこがきちんと治りきらないと再発したり、もっと悪化したりなどの可能性も十分ありますよね。
ちなみに、とある日、私が整骨院へ通院していた時の話ですが、一人の女子高生が来ました。
どうやら部活でサッカーをしている時に足をひねったようでした。
自分で湿布などをして治そうとしたのですが、なかなか治らず、テーピングをしてもらえませんか?と来院されていました。
その先生は、応急処置でテーピングはしてあげられるけど、長引いてるようだからきちんと整形外科でレントゲンを撮ってもらってねとアドバイス。
骨にひびなどが入っている可能性もあるからという説明のようでした。
長引いていたりすると、もしかしてただの軽い捻挫じゃないのかも!ということもありますからという経験談でした。
では足首の捻挫ってどうやって治療するの?という話へ移りましょう~!