土日ともなれば気晴らしにランニングでもしようかしら?とか、子供とちょっとキャッチボールでもしようかしら?とか、体を動かしたくなることもありますよね。
でもそんな時に限って足をひねって捻挫。
子供が足首を捻挫した際の応急処置は?
自分が捻挫をするかもしれないし、子供かもしれない。
でもなんと、今日は病院が休診日!!
そんなときのために応急処置についてまとめてみました。
子供が足首を捻挫した際の応急処置について
応急処置のキーワードは「RICE」です!
まずは痛むところは動かさずに安静にしましょう [I] ICE:冷やしましょう
冷感シップで患部を冷やしましょう。シップがなくても氷や冷たい水で冷やしてもOKです。
とにかく炎症を抑えるために冷やして冷やして…に尽きます。 [C] COMPRESSION:圧迫しましょう
包帯やテーピングなどのテープなどで軽く巻き、内出血を抑えます。
長時間巻き続けると血液の循環が悪くなるので、きつく巻きすぎず、たまに巻き替えながら様子を見ます。 [E] ELEVATION:高い位置にあげておきましょう
腫れたり内出血したりということを防ぐために、足を心臓より高く保ちましょう。
緊急時には冷やすより先に、圧迫と安静が大事です。
■子供が足首を捻挫したときは大人よりも注意が必要
自分の足首が痛い場合は、なんとなく判断できますが、子供となるとその痛み具合がなかなか把握できませんよね。
子供の場合は、乳幼児なら外遊び、もう少し大きくなれスポーツ中などで、足を不自然にひねってしまうことで起こるものが多いでしょう。
その際は大人と同じくRICEで応急処置をして、念のため病院で診てもらいましょうね。
単なる捻挫だと思っていたものが、脱臼や骨折だったりと、思ったより重い症状である場合もありますから…。
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■捻挫と後遺症
最後に捻挫はきちんと治療をしておかないと後遺症として残ることがあるのはご存知ですか?
長く治らなかったり、しばらく時間を置いてから症状が現れたり。
関節の不安定性や痛み、足首に力が入らないなどの症状が後遺症としてあるようです。
後遺症があまりに酷い場合には手術をすることもあります。
軽い場合は筋トレなどでリハビリをするという方法もあります。
いずれにしても一度病院へ行って、治療方法も含めて相談されることをお奨めします。
捻挫は甘く見てはいけないですねぇ。
再発しやすいし、後遺症まで残る可能性もあります。
足は全体重を支える重要な場所。
捻挫かも!と思った場合は適切に処置をして、早めに病院で受診してくださいね。