不況の世の中今後も共働き夫婦が増えてくるでしょう。
そこで夫も仕事でクタクタ、妻も仕事の人間関係などで
心も体も疲れ果てて帰宅するそんな状況が
当然多くなってきます。
そんな共働き夫婦が夫婦円満で明るく楽しく暮らす
コツや秘訣となる大前提となるお話をしたいと思います。
夫婦円満の秘訣は言葉?
女性は言ってもらわないと分からない!
先ず同じ人間といっても、女性と男性は全く別の
生き物ではないかと思う違うものだということです。
よくある会話が奥さんが「きちんと気持ちを言ってもらわないと
分からないの。あなた一体何考えているのよ」
主人は「言わなくても分かるだろう、
おまえどうして分からないのか」
言ってもらわないと分からないという考え方と
言わなくても分かるだろうという考え。
「私のこと愛してるの、愛しているなら
愛しているって言ってよ」
「そんなこと言わなくても分かっているだろう。
当たり前のこと、この年になってそんなこと
恥ずかしくて言えるか」
ここから延々とお互いに気分の悪い時間が
経過していきます。
これはほんの一例ですが、ここに思考というか
考え方の根本的な違いがあるのです。
☆5と5でも答えが違う?
だからたとえていえば、掛け算しかできない者と
足し算しかできない者のようなものと思えばいいのでは
ないでしょうか。
片方は5と5ならば「10に決まっているでしょう」
もう一方は「おまえ何を考えているんだ
5と5は25にしかならんじゃないか」
「あなたこそどうしてこんな簡単なことがなぜ理解できないのよ、
5と5は10でしょう。
どこからどう考えても25になるはずがないじゃない!」
これはどれだけ言い合っていても、折り合いがつきませんね。
ここに夫婦げんかの根本的な問題があるように感じます。
だから夫婦仲良くするには先ず相手はそんな考え方を
するものなのだと割り切っていくしかないのです。
どうしてそんな?と思っても足し算しかできない者と
掛け算しかできない者ですから自分には理解不能だけれど
相手はそういう生き物なのだと思うしかない。
夫婦円満の秘訣はとにかく先ずあたかい言葉をかけてみよう。
「言ってもらわないと分からない」
常に女性は男性よりも不安なのかもしれません。
ならば夫は「そんなこと言わなくても分かってるだろう」
としか考えられないとしても、言ってみるようにしてみる。
結婚する前は言っていたはずですよね。
少し思い出してみましょう。
とにかく先ずあたたかく優しい言葉をかけてみよう。
「今度おまえが好きな
巨峰10房付き日帰りバス旅行があるから行ってみようか」
「いやー今晩のゴーヤチャンプルは沖縄で食べたもの
よりも比べ物にならないほど美味しかったよ。」
「12月になったら富山県の氷見の寒ブリ、
高いけれど美味しいから立山がきれいに見える
旅館に予約入れておこうか」
「今日は疲れてるのじゃないか、
多くの人に気を遣ってストレスが溜まったんじゃないか」。。。。
共働きで夫婦げんかをしない秘訣は?
結婚してしまうと倦怠期とかお互いに空気のような存在に
なってしまったりで当たり前のように思いがちですが、
いつかは別れるときがくるのです。
そうなってから「あの時、もっと大切に喜ぶことをしてやれば
よかった」と後悔しても遅いのです。
そうは思っていてもやはりケンカはやはり発生。。
だから夫婦お互いに自分には理解できない考え方であっても
「足し算ではそうなるのだろう」
「掛け算しかできない相手にはそうとしか思えないのだろう」
共働きでお互いクタクタですが、こう割り切って仲良くしていきたいものですね。