健康 夫婦関係

夫婦すれ違いの原因と解消は?【30代の寂しい妻編】

私には多くの知人がいますが、
30代や40代の女性から「私は寂しい妻よ」
とか「夫婦の心のすれ違いが多すぎて、寂しいわあ」

そんな言葉や嘆き、悲しみを聞きます。
今までの経験からあなたへのヒントに
なればと思って書いてみます。

先ず夫婦すれ違いの原因を
明らかにして
夫婦すれ違い解消法を書きますね。

夫婦すれ違いが起こる原因は?

30代の奥さんの話からよく感じることを
具体例で書いていきます。

たとえば日曜日の朝、妻が掃除を
しているのを見て夫が「俺も何か
手伝ってみようか」

そんな優しい心から
掃除機をかけはじめた。

ところが慣れないものだから
四角いところを丸く掃除するような
もので、隅々にたくさんゴミが残っている。

それを見た奥さんがすかさず

「何よ、その掃除は!
ココにもゴミが残っている。

ほら、ココもダメじゃないの!」

まだ忍耐強いその夫は

「ああ、ごめん、ごめん」と
掃除を続けています。

そして床にある荷物などの周りを
掃除機をかけてはいるのですが
荷物などを移動してまでは掃除をしない。

すると今度は妻が

「どうして、荷物を移動して
掃除機をかけないのよ。

あなたのは掃除じゃないわ!」

ここまで言われると忍耐強い夫も
カチーンときてしまって、

「俺が仕事で疲れていて本当は
掃除なんかしたくないのに、
手伝っても感謝もないのか。

もう2度とお前の手伝いなんか
してやらないからな!」

ガチャーンと掃除機を放り投げる。

ここから3日間はお互いに口も
きかないパターンが開始です。

奥さんは思います。

「私は寂しい妻だわ。

夫婦の心はすれ違ってばっかり。」

独身時代は結婚したら、孤独感から
解放されると思ってたのに、

寂しさからもおさらばできると
思っていたのに。。。。

現実は私は孤独なさびしい妻。

こんな気持ちの女性が多いのでは
ないでしょうか。

今の掃除の例で言えば、

夫の気持ちは

「ありがとう」と
感謝してもらいたい。

自分の努力を認めてもらいたい。

ただそれだけですよね。

この気持ちは男女ともにありますね。
ここを先ずよく知っておきましょう。

夫婦すれ違いの解消法のヒント

今回の例ならば、奥さんが主人の
掃除機のかけ方がお話にならない、
何やってんのよ、こんな気持ちになる。

それは痛いほど分かりますね。

でも、それをあからさまに表現して
しまうと、お互いに腹が立ってしまって
3日間夫婦の会話が断絶となる。

その事実を賢いあなたならば学習して
重きを置いてみましょう。

バカみたいな掃除をしている夫に

「あなた、掃除してくれているのね
有難う。私とても助かるし、嬉しいわ!」

そうですね、子供がお母さんを喜ばせよう
として、何か手伝おうとして、とんちんかんな
ことをしているのと同じと思うのです。

子供のことだからそれが精一杯だと
思うからママは「○○ちゃん、有難うね、
ママとっても嬉しいわ。ごほうびに
おやつを買ってあげるね」

こんなように言葉をかけれますね。

主人も子供みたいなものなんです。

だから感謝の言葉、ほめてあげると

「そうか、そんなにおまえが喜んで
くれるならば、2階の部屋も掃除して
こようか!」と頑張ってくれる。

そして夫から「ここはどのように
掃除したら能率がいいんだ?」
なんて質問してきたり。

そこに夫婦の会話も。

そんなことを繰り返していると
夫もだんだん掃除がうまくなっていく。

結局奥さんも楽になったりするんですね。

会話も生まれたり、お互いに気持ちも
いいものですよ。

でもね、ちょっとした夫婦の心のすれ違い
はつきものなので、どうしても腹が立ったりは
するものです。

ただ、自分の気持ちにまかせて

「何よ、その掃除は!
ココにもゴミが残っている。

ほら、ここもダメじゃないの!」

こう言い放ってしまうと
夫婦喧嘩となって会話もなくなり
寂しい妻となることはハッキリしています。

そこを賢明なあなたならば
よく自分に言い聞かせてみては
いかがでしょうか。

夫は子供、ほめて育てましょう。

そうすれば、夫もあなたのことを
今以上に大切にしてくれたり、
会話が生まれたりね。

あなたが憎めば、あなたも相手から
憎まれます。

あなたが相手を愛せば、相手からも
あなたが愛されますね。

これは1つの真理のようなものです。

世界には数多くの異性がいる中で
縁あって夫婦となっているのですね。

いつかはどちらかが先にいなくなり
ケンカしたいと思ってもできなくなりますよ。

だから今を大切に、なかなか夫婦の
心のすれ違いはなくなりませんが、
心がけて予防できることはしていきたい
ものですね。

寂しい妻と思っているあなた、
夫婦の心のすれ違いに泣いておられる
あなたへまたヒントになることを
書いてみたいと思っています。

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