夫婦円満の秘訣の1つには優しい言葉をかけるということがあります。
今回は専業主婦の方が夫にかける優しい言葉について実例を通して書いてみます。
夫婦円満の秘訣 妻から夫への優しい言葉とは?
私の知人に30代の夫婦でとても仲の良い夫婦があります。
その奥さんは相手に優しい言葉をかけるのがとても上手なのです。
たとえば主人が会社から帰ってくると
玄関先で笑顔で「おかえりなさーい、こんなに遅くまでお仕事大変だったでしょう。今日は特に暑かったからあなたも
疲れたでしょう。さあー冷たいビールも用意してあるから。。。」
こんな優しい言葉をかけられると男は単純ですから、「イヤーーそんなことないよ。これからもう1回会社へ行って仕事してこようか、
おまえのためなら。。」こんな気持ちになったりします。
逆に「あなた、遅かったわねえ凸 (-"- ) ムスッ!
こんな遅くまでどこへふらふらと行ってたのよ!
どうせ家事で苦労している私のことなんか忘れて
会社の若い女性部下と冗談でも言い合っていたんじゃないの!」
玄関でこのような強烈なパンチを食らうと主人も負けてなるものかと
「おまえに俺の苦労が分かるか、会社で上司と部下の間にはさまれてクタクタになっているんだ。それでも我慢して働いているのはおまえらを養うためじゃないか。
おまえには感謝という気持ちはないのか?」
これまたやりかえすことになり、お互いに気まずい時間が
流れてせっかくの夕食も全く美味しくない。
もっとひどくなると「おお、そうかおまえがそんなに俺が会社の若い女性部下と仲良くしてもらいたいのならお望みどおりそうするわ」とどこかに行ってしまってその日は帰ってこない。
こんなイヤーなことになってしまうことさえもあります。
ほんのわずかな言葉のかけ方でこれほどまでに主人の反応は変わってしまうのです。
だから知人の奥さんはとにかく優しい言葉をかけるように心がけるようにしていると言うのです。
夫が包丁を研いでくれたときは「わあー、この包丁凄く切れるようになったわ」
すると主人が「おい、家にある包丁全部持ってこいよ、これから研いでやるから」
夫が仕事でかなり疲れているようだと思ったら「あなた、大変なんでしょう。無理しないでね」
すると夫が「いやー大丈夫!大丈夫!おまえのためならいくらでも無理もするよ」
こういうことを聞くとつくづく優しい言葉をかける効果の凄さを感じます。
専業主婦には夫には分からない苦労や辛いことも多くあるものです。
そこを乗り越えて優しい言葉をかけることはとても大変なことです。
でも優しい言葉をかけようと心がけるのと心がけないのとでは大きく結果が変わるように思います
お互いに大変ですが心がけていきたいものですね。