夫婦円満の秘訣の1つは奥さんが褒め上手ということがありますが、
「でも私はなかなか夫を上手に褒めることができない!」
こんな悩みを持っている方も多いので夫婦円満でみんなから羨ましいといわれている知人夫婦の実例を通して何かヒントになればと思って書いてみます。
褒めることが苦手な奥さんでもできる方法は?
知人夫婦は共に40代で奥さんは外でバリバリ
働いていておそらく給料も主人より多いと思われるほど。
彼女はなかなか人を褒めることが苦手だった。
よく夫婦円満の秘訣は褒め上手な妻になりなさいと聞くけれど。。。。
私はなかなかうまく夫のことを「わあーすごいね!」などと褒めることができない(;'д`)ウーン…
【無理に褒めようとせずにありがとうの一言から】
そこで彼女はとりあえず先ず一言 「ありがとう」って言っているみることからはじめてみたそうです。
最初はそれも少し恥ずかしい気がして小さな声でしか言えなかったとのこと。
日曜日にスーパーに買いものに一緒に行って主人が買い物袋を持ってくれたら「ありがとう」
夫が車の運転をしてくれたら「ありがとう」
玄関のドアーを先に開けてくれたら「ありがとう」
冷蔵庫に食料品を入れるのを手伝ってくれたら「ありがとう」
電気をつけてくれたら「ありがとう」
そのようにただ、「ありがとう」「ありがとう」「ありがとう」って言っているうちに心の変化が起きてきたそうです。
【ありがとうの言葉で気づいた意外なこと】
それは自分が「これも当たり前」「あれも当たり前」という気持ちばかりであった。
「私はこれだけ一生懸命仕事しているのだから夫がこれ位のことをしてくれて当たり前!」
そんな気持ち一杯だったおごり高ぶっている自分の恥ずかしい心だったそうです。
それから彼女はこんな情けない自分と一緒になってくれたこと、今もそんなわがままな自分を愛してくれていることに心から感謝せずにおれなくなってきたとのこと。
それからは心から笑顔で「ありがとう」って言えるようになったそうです。
自分の至らなさを知り、そんな自分と一緒に居てくれる!!
夫に感謝している彼女の言葉は主人も変えていきました。
【ありがとうの言葉が夫も変えた!】
主人も奥さんが心から喜んでくれるものだから
「よーし、ついでに包丁も研いでおこうか?」
「おまえ仕事で疲れているだろうから、コーヒーでも入れようか?」
「たまには洗濯を俺がしてみようか?」
夫は夫で妻がいろいろしてくれているのは当たり前ではないということに段々気がついていったそうです。
そして私たちから羨ましいほどの夫婦円満のお手本のような二人になったのです。
【ありがとうの一言を添えてみましょう】
人を褒めることが苦手なあなたでも先ずは 「ありがとう」の一言を添えることから始めてみてはいかがでしょうか。(*^_^*)