健康に気をつかう方にとって
乳製品は重宝するものですが
何を選べばいいか悩むものですね。
乳製品の中でも有名なものは
まず明治から発売されているR-1ヨーグルトで、
一時期品薄状態になるほどの人気です。
一方ヤクルト400は1999年に発売された
乳酸菌飲料のロングセラーです。
有名な乳製品のうち
どちらにするか悩まれている方に
R-1ヨーグルトとヤクルト400の違いについてお伝えしますね。
r-1ヨーグルトとヤクルト400の違いって何？
乳酸菌の数が違います
R-1ヨーグルトは1本あたり10億個
ヤクルト400は1本あたり400億個
と数が圧倒的に違います。
ただし乳酸菌といっても
現在発見されているものでも
350種類もありその働きも様々です。
よって乳酸菌の数は
ヤクルト400の方が多くて効果がありそうですが
それだけでは比較ができませんね。
乳酸菌の種類の違い
私たち人の体は全て細胞から出来ていて
怪我や老化という原因もありますが
細胞の働きが鈍くなるのも
身体の調子が悪くなる理由となります。
人にはウィルスに感染した細胞やがん細胞を攻撃する
ＮＫ（ナチュラルキラー）細胞がもともと存在していて、
このＮＫ細胞を活性化させると免疫力が高まります。
R-1ヨーグルトは1073R-1という乳酸菌を使用していて
1073R-1は多糖体を産み出す特徴があります。
多糖体は免疫細胞を刺激するだけではなく
感染した細胞を攻撃するように伝える物質の
INF-γ（インターフェロンガンマ）を増やすので、
ＮＫ細胞を活性することができます。
結果R-1ヨーグルトを摂ることは
免疫力を高めることになります。
一方ヤクルト400はLカゼイシロタ株という
乳酸菌を使用しています。
R-1ヨーグルトと同様に
ＮＫ細胞を活発化させてくれます。
また、花粉症やアトピー、気管支喘息や食物アレルギーなどは
IgＥ（免疫ブログリン）という免疫が過剰に反応することで起こりますが
Lカゼイシロタ株はIgＥの生産を抑えてくれます。
よってヤクルト400はアレルギーの症状を軽くする効果があります。
どちらもＮＫ細胞に対しての効果は一緒ですが
乳酸菌はそれぞれの腸内環境に
合ったり合わなかったりと相性があります。
比較的誰にでも効果があるのは
1073R-1（R-1ヨーグルト）とされています。
なので免疫効果を得るために摂るならR-1ヨーグルト
アレルギー症状にも悩んでいる方ならヤクルト400
をおすすめします。
ヤクルト400の購入方法は？
ヤクルト400は店頭には置いていない商品なので
販売店より購入して
ヤクルトレディに宅配してもらう形になります。
電話で申し込み
決まった曜日に配達してもらった時に
料金を担当のヤクルトレディに
現金で支払います。
1本70円（税別）で販売ですが
1パック7本入り（1週間分）になっています。
近くに販売店があれば直接購入する事も出来ますが
常駐している方はいないので
不在で買えない可能性もあるのでおすすめしません。
もしくは大阪市西淀川区、此花区、西区、港区、
大正区、浪速区、西成区、阿倍野区、
住吉区、住之江区、東住吉区の一部、兵庫県尼崎市の一部
にお住まいの方は楽天デリバリーで注文が出来ます。
r-1ヨーグルトの宅配もあります
ヤクルトもいいけど配達のたびに料金を支払うのは面倒という方は
R-1ヨーグルトの宅配をおすすめします。
玄関先まで届けてくれるのは
ヤクルト400と同様ですが
近くの明治特約店と月単位で契約するので
支払いも月払いになり手間がかかりません。
その他店頭のほか
ネットで購入もできます
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まとめ
ヤクルト400もR-1ヨーグルトも
ＮＫ細胞を活性化し免疫力を高める事がわかりました。
特筆すべき効果ではあるのですが、
私たちが食材から得られる栄養はその他にもたくさんあります。
しかし食材を摂る前に
まず腸環境が整っていなければ
効果がある食材を摂っても栄養が吸収されません。
普段から健康に気を使っている方も気にしていない方も
まず基本となる腸環境を良くするために
今日から乳製品を冷蔵庫にストックしましょうね。