さて確定申告を考える時期になりました。
いろいろな情報があるので、
知人の税理士に確認してみました。
確定申告の医療費控除はサラリーマンでも税制上
得をする可能性があるので注目されています。
よく「今年は入院も手術も受けていないしダメだ」と
諦めている方もあります。
でも、医療費控除の対象となるのは自分の費用だけでなく
家族(生計を同じくする人)も入るのです。
だから仕送りをしている娘とか息子などの医療費も
対象となってきます。
しかも市販薬の風邪薬などもレシートがあれば
医療費控除の対象となってくるのです。
そこで大事なのは、市販薬ならば
何でも医療費控除の対象となるのかという点です。
医療費控除の対象となる市販薬
1、風邪薬
2、胃腸薬
そして下記は医師の指示が
ある場合のみですが認められます。
3、 ・漢方薬・ビタミン剤
必ずレシートは証拠として必要なので
保管しておきましょう。
医師の指示がない限り
医療費控除の対象とならない市販薬
目薬
うがい薬
湿布薬
自己判断で購入した市販薬は
医療費控除の対象にはなりませんので
医師に一筆書いてもらうなど対処が必要です。
基本的に体調・健康を整えたり、維持したり、
促進を目的とした医薬品は、
「医療費控除」として認められません。
具体的な例でいえば、
サプリメント、栄養ドリンク等がそれにあたります。
今日のポイント
確定申告の医療費控除の対象に
市販薬では対象になるものとそうでないものがあります。
風邪薬と胃腸薬はレシートさえあれば
控除対象になります。
しかし、医師の指示がないと
漢方薬やビタミン剤などは医療費控除の対象になりません。
不安なときは医師に
一筆書いてもらっておきましょう。
そして必ずレシートを
保管しておきましょうね。
確定申告医療費控除の対象である市販薬は
レシートがあれば何でもOKなのか?
ご参考になれば幸いです。