今日もご訪問有難うございます。
女性の多い職場では何かと難しいコトが起こりがち。
今日は女性の嫉妬心から来るトラブルと対処方法を
私の知人が体験した実例を通してお話したいと思います。
知人は20代後半の女性です。
スタイル標準、容姿も普通、学歴ふつう、お家柄も普通…
町を歩いていると数名はいるだろうという、
ごくごくふつ~~うの女性です。
職場にはみんなから煙たがれている女性ボスが1名、
この御方に睨まれるともうその職場では生きていけない
超こわーーいお局さまが。。。
そして嫉妬心のかたまりのような同期の女性社員と
少し先輩の女性社員が総員で20名ほどいました。
知人にはすっごーく優しくてイケメンで
高給取りの恋人がいたんですね。
それをある日みんなの前で
何気なく嬉しそうに話をしてしまったんです。
その時にお局さまのココロは
「なーに、ニコニコしているのよ、アンタ、
最近仕事のミスが目立つと思っていたけど
コレが原因だったのね!!」
先輩女性社員の心の中は
「アテクシには、まだ恋人がいないっていうのに
あなたアテクシの許可もなしに恋愛だって、
そんなの許せない!!」
同期の女性社員のこころは
「ちょとぉ、なんでアンタがもてるのよ?
私の方がアンタよりお肌もキレイだし、
スタイルだっていいじゃない。
超不愉快!!邪魔してやる(アクマの叫び)」
それから世にもおそろしい~イジメが始まったのです。
お局さまからは
「ちょっと、あなたこの書類の不備はなによ!
彼氏と昨晩遅くまで遊んでいて睡眠不足?
仕事と彼氏とどっちが大事なのよ!!」
先輩社員は
「いいわねぇ、あなた♪どんな手を使って
そんなステキなカレ氏を丸め込んだのかしら?
私にいつかご指南おねがいしますわぁ~」
同期からも
「最近少しあなたお疲れ気味じゃない?
20代も後半になると彼氏とのデートも
毎晩は大変でしょう。
今晩は私が代わりにカレと遊んで
あげようか?
あの高級ホテルに予約入れておこうかなぁ!」
もう彼女の心はズタズタでした。
そんな彼女から
話しがしたいと電話がありました。
そこでファミレスで会った際に
このおそろしい~イジメ事件を聞いたのです。
(彼女のプライバシーを守るために少し脚色しました^^)
私は「つらいだろうなぁ~」と思いながらも
コレは彼女は拙かったと諭しました。
私:
「人間は他人の幸福はなかなか
心から喜べないでしょう。
たとえばあなたの周りの人がみんな
結婚していく、その都度結婚祝いを出す。
自分はそんなお相手は全く見つからない。
仕事で手にいれたお金だけ減っていく。
結婚した友達からは超ハッピィ~~って
メールがバンバン届く。
そんな状況だったらどんな気持ちがする?」
彼女:
「それは正直喜べません。
おめでとう♪って口で言っていても
どうしてあなたがそんなに幸せになるの?
私の方が気立てがいいのに。。。
そんなことをフト思ってしまいます。」
私:
「そう!それが人間なんだよ。
男でも嫉妬心は勿論あるよ。
でもね、女性の皆さんは
コレが特に顕著なの」
彼女:
「私、どうしたらいいですか?」
私:
「コレを逆利用するんだ。
あなたは自分よりも不幸な人を見たら
嫉妬しますか?
カレ氏いない歴30年、何やっても
うまくいかない。
そんな女性を見たら、どんな気持ちになる?」
彼女:
「何か、手をさしのべてあげたいような。
少なくともさっきみたいな、ねたましい気持ちには
なりません。」
私:
「そうでしょう!
だからあなたもどんなに彼氏とハッピィーで
あっても、それを言ってしまうと
みんなから嫉妬されてヒドイ目にあうんだ。
だから不幸なフリをすること(^_^;)
“彼氏が最近つめた~いの、私魅力ないから
誰か他の人を好きになってしまったのかなぁ~”
とつぶやいてみる^^
“身内が交通事故に巻き込まれて、大変でねぇ
もう恋愛どころじゃないわ!”
とかね、とにかく不幸な自分を強調していってごらんよ。」
そんなこんなで2時間以上話をしていました。
その後、彼女は不幸なフリ作戦?で
果敢に戦って、だんだん嫉妬の包囲網から
開放されていったそうです。
特に上手だったなあと思ったのはコレです。
お局さまが料理がお得意だったので
彼女:
「私、全く料理ができないのです。
○○部長はお料理の達人というウワサを
聞きましたので何かレシピを頂けないでしょうか」
お局さま:
「そんなことないわよ~♪♪
でもあなたみそ汁位できないと
結婚しても彼から捨てられるよ!
それは可哀想だから今度みそ汁の
作り方教えてあげるので私の家に来なさい♪」
このみんなが怖れるお局さまと
仲良しになってしまったので、先輩女性社員も
同期女性社員も攻撃の手を緩めずにおれない状態に。
だって下手に彼女に手を出すと
お局さまから睨まれて逆に自分がいじめられることに。。
今職場で女性同士の嫉妬心で苦しんでおられる
あなたがその辛さから脱出できるヒントになれば幸いです。