逆流性食道炎とはおつきあいが長くなっている私です。
今回は逆流性食道炎でかかりつけの病院で必ず聞かれる逆流性食道炎の症状のチェック項目や、経験した肩こり、食事での注意点などをお伝えします。
逆流性食道炎の症状のチェック項目は?
私がかかりつけの病院へ行くと必ず聞かれるのは、酸っぱい物、苦い物が上がってこないか、咳は出ないか、げっぷがよく出るか、体重が増えていないか、便秘や下痢がないか、血便などは見られないかです。
もちろん1つも当てはまる症状がないので、軽度の逆流性食道炎なのだろうとは思いますが、やっぱり胸焼けが続くと辛いものです。
逆流性食道炎かどうかまだわからないけど、私と似た症状があるな~という方は以下のチェック項目を見てみてください。
当てはまるものが多ければ、ぜひ消化器科へ行き診察をしてもらってくださいね。
食道はがんなどの好発部位だと言われるくらいですから、未然に対応しておかないと!ですよ。
■胸焼けがする
■胃もたれがある
■喉に違和感がある
■酸っぱい物、苦い物が上がってくる
■物を飲み込みづらい
■げっぷがよく出る
■お腹が張る
■猫背、あるいは猫背気味である
そうそう、今回病院で先生から大事なことを聞かれました。
「ストレスはない?疲れはない?」
そうなんです。
ストレスや疲労も逆流性食道炎を引き起こしたり、悪化させたりしますから、自分も大切にしないとダメですよ!
逆流性食道炎の症状 肩こり
逆流性食道炎改善のために漢方を飲んでから1ヶ月と1週間が経ったあたりまでは別記事でお伝えしましたね。
⇒https://houhunawadai.com/1666.html
あれ~?なんだか治らないよ?という状況。
実はその後の2ヶ月、近所の耳鼻科に通いながら胃酸を抑える薬と漢方薬を飲み続けたのですが、漢方がまずいばかりで効き目がイマイチ…。
そして薬で胃酸を抑えているはずなのに、軽い胸焼けが続きます。
でも3か月経った今は割と調子も良くなり、痰が絡まるかのようで飲み込みにくかった喉の症状も軽減してきました。
その経過も以下でお伝えしましょう~!
私の場合、プロテカジンという胃酸を抑える薬、六君子湯という胃に良い漢方を毎日飲み続けたものの、なかなか症状が改善されず。
本当はこの時点でかかりつけの消化器科で診察を受けるべきだったのですが、ついつい面倒くさがって近所の耳鼻科へ行ってしまった私。
ついにこの薬たちセットも3ヶ月飲み続けようかというところで、あれれ?ちょっと体の調子が変だわ!?
仕事柄、ノートパソコンの入ったバックを毎日持ち歩き、時には18キロを超えようかという子供を抱っこ。
月曜日、金曜日の保育園お迎え時にはノートパソコンのバッグを肩にかけ、子どもの保育園の荷物を持ち、子どもの抱っこ攻撃に応じることもあり、慢性的に肩、首、腰は凝っています。
が、ある日、突然今までにないくらい肩が凝りました。
それも右肩だけ。
その後に背中も痛くなり、そんなこんなで我慢していると手足の先が神経痛のように痛くなり、さすがにこりゃ~まずいなぁと思いながら整骨院へ。
整骨院でマッサージをしてもらったのですが、いつもは楽になるはずがちっとも楽にならない。
市販の肩こり向けの内服薬を飲んでみる。
でも楽になってるのかいないのか症状が改善せず。
ついに整形外科へ行きました。
するとレントゲンを撮っても「骨には異常ないねぇ」とのお言葉。
職業や生活環境を話しているうちに、ちょっと前に室温の低い場所で1ヶ月仕事をしたことが原因で、血行がよくなくなってるのでは?と推定されました。
そして腰痛に良いという「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」という新たな漢方と塗り薬を渡され、体を冷やさないように気を付けてねと言われました。
う~ん、薬漬けだ…。
それをコツコツ毎日飲んで、塗って…と続けたのですが、多少凝りは良くなった感じで、でもまだスッキリしない。
そして胸焼けも、飲み込みにくい症状も改善しない。
そしてさらに2週間。
Googleでいつものように調べると、肩こり、特に右肩は胃腸が良くない場合がある。
そして逆流性食道炎で背中に痛みが出てくることがある…と。
ようやくかかりつけの消化器科へ行きました(遅いよ~)。
先生に一通り症状の経過を話すと、胃酸が強く出ているのかも。
と、いつも処方してもらうオメプラゾールという薬を出してもらいました。
先生曰く、プロテカジンは弱めの薬、六君子湯は胃の中の物を流す作用があるとのこと。
結局、餅は餅屋じゃないですが、面倒くさがらずきちんと症状にあった病院へ行くことが大事なんですね。
そして今のところ、多少肩こりは残るものの、胸焼けの症状は解消しています♪
喉の違和感もずいぶんと無くなり、スッキリ!
逆流性食道炎の改善 食事で気を付けること
逆流性食道炎は完治の難しい病気です。
それを今身を持って体感しているところです。しょんぼり。
ピロリ菌の除菌であらわれる逆流性食道炎は一時的で、少しずつ収まるよと言われていたのですが、既に2年越しのお付き合いになってしまいました。
恐らく、除菌からおこった逆流性食道炎が収まる前に、心身に負担をかけて、治らなくなったのかな?と思っているところです。
が、そんなしょんぼりばかりもしていられませんので、いつも姿勢よく、寝る前にストレッチなどをしています。
そして最も大事なのは食事。
逆流性食道炎の人はなるべく胃酸が出すぎないようにすることがコツです。
■お腹いっぱいにしない
■甘い物、辛い物、酸っぱい物を避ける
■脂っこいものを避ける
■炭酸は控える
■アルコールも控える
■食べてすぐに横にならない
その他に、胃腸に良いと言われるキャベツをたくさん食べたり、牛乳、ヨーグルトを欠かさず摂っています。
どうしても調子が良くない場合は、1~2食をヨーグルトだけ、野菜ジュースだけにして、胃を休ませたりもしていますよ。
プチ断食のような感じです。
おわりに
逆流性食道炎は本当に手ごわい!
でもできるだけ軽く、できれば完治させたいところです。
それと、今回の診察では昨年の年末に胃カメラをやったばかりなので、すぐには勧められなかったのですが、また今年も年末にきちんと胃カメラで見てもらおうと思います。
薬や自己判断よりも自分の症状を知るのに一番正確ですからね。
もちろん今年も私は鼻からの胃カメラです♪