子を持つお母さんがはやり目になってしまったとき、
保育園の送り迎えはどうしたらいいでしょうか?
子どもがはやり目にかかった場合は迷わず欠席ででいいのですが、子供を送り迎えするお母さんはどうしたらいいか悩むところですよね。
今回は保護者がはやり目になったとき、子供の送迎はどうしたらいいのか、お伝えしたいと思います。
はやり目になったら保育園のお迎えはどうする?
はやり目は感染力が非常に強いので、子どもはもちろん、
大人でも出勤停止になります。
なので、保育園の送り迎えはもに参加するのは原則無理なのです。
しかし、私の場合ですが、はやり目になった時、
会社にきてはいけないと言われたことはありません。
眼科でも会社は休んで下さいと言われた覚えはないのです。
症状が軽かったというわけではなく、比較的悪い方でした。
保育園の送り迎えはをしているお母さんは、
どうしても参加しなくてはいけない行事があったり、
会社からは子供を保育園に預けて出勤してもらわなきゃ困ると言われたりしますよね。
その場合、絶対に他人にうつさないように対処するなら、行ってもいいでしょう。
はやり目は、主に手を介した接触感染で感染します。
ウイルスに感染した眼を手で触れると、手にウイルスが付着し、
その手でいろいろな物に触れると、その物にウイルスが付いてしまい、
他の人がそれに触れて感染します。
他人に、はやり目をうつさないためにどうしたらいいか紹介します。
・自分の手で自分のもの以外を絶対に触らない
・眼帯をして感染を防ぐ。これは片目だけ感染している人しか実践できません。
・感染している目を絶対に触らない。
以上のことを守れる方は保育園の送り迎えをしてもいいでしょう。
少しでも自信がない方は、保育園の送り迎えを控えた方がいいでしょう。
他の保護者の方やお子さんにうつしてしまっては、肩身の狭い思いをすると思います。
送り迎えはあくまでも自己責任ですが、他人にうつさないように注意して下さいね。
はやり目が完治するまでの期間はどのくらい?
はやり目を治すには、ウイルスに対する特効薬がないため、
細菌との二次感染を防ぐため、抗生物質の点眼と、
痒みがある場合は痒み止めの目薬をする対処療法をしながら、
体の抵抗力を待つしかありません。
発症後5日目ぐらいが症状のピークを迎え、体の抵抗力がついてくると次第に治っていきます。
多くの人が片目が感染して、逆の目にうつしてしまうので、感染期間が長くなります。
片目感染ですと一般的に1~2週間で完治します。
両目感染ですと一般的に3~4週間で完治します。
私の場合は片目感染でしたが、完治するまで3週間程かかりました。
その人の抵抗力によって感染期間が
長引いてしまうことがあるようです。
はやり目の感染を予防するには?
はやり目とは、感染力が強いので流行性角膜炎といいます。
アデノウイルスというウイルスに感染することによって発症します。
症状は、まぶたの腫れや、目の充血、目の異物感、
目ヤニ、涙が出たりします。
重症化すると、目が開けられないほど瞼が腫れ上がったり高熱が出る場合もあります。
そもそも、はやり目の感染を予防するには普段から
どのような事に注意して生活したらいいか紹介します。
感染を予防するには
・手洗いをする
こまめに手を洗うことによって、
手に付いたウイルスを体の中に入れないようにしましょう。
・免疫力を落とさない
免疫力が下がると、はやり目だけでなく、
様々な病気にかかるリスクが高まります。
食事、睡眠をしっかりとり休息することが大事です。
・同じタオルを使わない
普段からタオルを別にしておくと、
はやり目だけでなく他の感染症も防げます。
はやり目や他の感染症にかからないように
日頃から気をつけることが大事です!
おわりに
子供を持つお母さんにとって、はやり目などの他人にうつしてしまう病気は大敵ですよね。
病気にかからないように日頃から予防したり、免疫力を高めましょう。
少しでも異変を感じたらすぐに専門機関を受診しましょうね。