さて、ここまで溶連菌感染症についてまとめてきましたが、最後に1つだけ私の経験を通してお伝えしなければならないことがあります。
■溶連菌感染症は「何回でも」かかりますよ~
保育園に通う私の子供が初めて溶連菌感染症にかかった時、同時に4人のお子さんがかかりました。
きっと別のお子さんが知らず知らずのうちに感染して、私の子供を含めて他の子が移ってしまったのでしょう。
(この辺りは持ちつ持たれつで、集団生活をする上では仕方のないことなのですよ~)
その後、またちょっとだけ時間を置いて2人が感染しました。
「あら~、また流行してきたのね」などと思ったのですが、その時はもしかしたら、保育園の中で風邪かなと思っても実は感染している子がいて、終息したように見えていたものが長く流行し続けていたのかもしれませんね。
そして同じころから、私の子供も黄色い鼻水がいつも詰まっている状態で、夜中に咳き込んだりすることが多くなりました。
でも熱もなければ、食欲も機嫌もいつも通り。
でも、声がちょっとガラガラとしているように感じました。
念のため病院へ連れて行き、溶連菌感染症の子が2人いることを伝えました。
先生:「念のため、溶連菌の検査してみましょうね」
私: 「え?溶連菌ってそんなに頻繁に何度もかかるんですか!?」
先生:「はい、かかりますよ~!では少々お待ちくださいね」
しばらくすると…
先生:「お母さん、やっぱり溶連菌にかかってますね。また抗生物質だしておきますから、朝晩必ず飲ませてくださいね。
それと3週間後にまた尿検査しましょう!」
私: 「はぁ。ありがとうございました。」
というように、何度もかかるものなんだそうです。
溶連菌感染症にもタイプがいくつかあって、それだけかかる可能性があるということらしいです。
大人も子供もです。
おわりに
適切に処置をすれば怖い病気ではありません。
大人のみなさんもお子さんがいらっしゃるおうちでも流行期には十分気を付けて、もしかかってしまったらきちんと病院で診察!そして処方されたお薬を飲み切りましょうね。