化粧品メーカーのテレビCMに登場する女優さん、顔にはシミもシワもなく、いつもみずみずしいお肌ですよね。
思わず「うらやましい~!」と声に出してしまうほど (いや、実際声に出てるかもしれません、私…)。
ではでは、シミやシワ、どうして出来ちゃうんだろう。
真っ先に思いつくのが紫外線。
そうです。ご想像に違わず、紫外線は女性のお肌には大敵なようですよ。
紫外線人体 顔や肌への影響とは!?
■紫外線が顔に及ぼす影響って何?
日焼けに始まり、シミ、シワなどの皮膚の老化現象が紫外線によって引き起こされていることは、よく知られている通りですね。
その他にもたるみ、お肌のハリや弾力の喪失など聞けば聞くほど残念なキーワードばかりです。
また、顔ばかりではないのですが、繰り返し皮膚が紫外線を浴びることで皮膚がんを誘発する可能性もあるようで、余計に知らんぷりはできません。
紫外線が老化の原因?お肌の大敵、紫外線とは何者か!?
紫外線は夏でも冬でも、晴れの日も曇りの日も、そして野外だけでなく、窓際の室内でも降り注いでいますよ。
「私、一日中、室内でお仕事してるから大丈夫!」と言っても、眺めの良い窓際の席に座っている方は要注意ですよ~!
このお肌の老化現象を引き起こす紫外線は2つ。UV-A波とUV-B波と呼ばれるものです。
日焼け止めを買おうとして説明書きを読んでみたりすると、なんとなく目にしたことはありませんか?
波長が長いとUV-A波、波長が短いとUV-B波と波長の長さで種類分けされているのですが、女性にとっては長かろうが短かろうがどちらも大敵。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
ただ、お肌を守るために敵を知ることも大事。
ちょっとだけ2つの波長に触れてみますね。
【UV-A波】
こちらは波長が長いことで、窓越しに室内までも光が届いてしまう上に、お肌に対しては真皮と言われる奥深―くまで届いてしまうんです。
肌の大事な成分コラーゲンを変質させて弾力を奪ったり、メラニンというシミの素になる色素が作られるのを促したりします。
一般的にお肌の老化を防ぐにはUV-A波対策をしっかりと!と言われていますね。
【UV-B波】
波長の短いUV-B波はお肌の表面で吸収されます。
長い時間外にいると、肌が赤くなったりしますね。この赤くなる日焼けを起こすのがUV-B波。
波長が短い分、地上に届く量は少ないようです。
とは言え、繰り返し浴びることはお肌にはもちろん良くないですが…。
紫外線対策:綺麗なお肌を保つには何をすればよい?
さて、紫外線の正体が分かったところで、健康で綺麗なお肌を保つためにどうすればいいの~?という話になりますが、それは次の記事で触れてみますね。