前記事で紫外線が大事な顔に悪い影響を及ぼすのはお分かりいただけたことと思います。
でも私たちはお肌のためにも黙って手をこまねいているわけにはいきません!
さっそく紫外線対策を考えていきましょう。
紫外線対策 顔や肌への基本は?
■紫外線対策はお肌を露出させないことから
対策として一番良いのはお肌を露出させないことです。
うんうん、それじゃプロレスラーのように顔全体を覆うマスクをして…というわけにもいかないですよねぇ。
それはさすがに勇気がいります。
紫外線を防ぐために有効なものはなんと言っても「日焼け止め」。日焼け止めを塗って、素肌を露出させないようにしましょう。
あら、なんて簡単!
■紫外線対策 顔や肌の日焼け止めの選び方について
やることは簡単。だけど日焼け止め、何をどうやって選びましょうか。
「日焼け止め」と一口に言っても、クリームタイプやスプレータイプ、女性であれば下地やファンデーションなどいろいろなタイプのものを選ぶことができるご時世ですよね。
その中から選ぶポイントを3つ上げてみました。
1) 紫外線防止効果の高いものを選ぶ
大雑把に言うとUV-A波はシワやたるみなど、UV-B波はシミやそばかすの原因になると言われています。
それぞれの波長対策としての基準となっているのが「SPF」と「PA」。
「SPF」はUV-A波に対しての防止効果の記号。
SPFの後ろに「+(プラスマーク)」が」ついて防止の効果を表しています。
+、++、+++、++++とプラスが多くなるほど効果が期待できます。
SPF++++はUV-A波に対しては最強!野外活動ドン来い!ということになりますね。
「PA」はUV-B波に対しての強さ。
PAの後ろに「20」、「30」などの数字がついて、数字が大きければ大きいほど波長に対する強さが期待できます。
その時のお出かけ目的や時間によって選ぶ基準が変わってきますが、夏場1時間程度のお出かけなら、SPF20~30、 PA++~+++くらいの間で選んでみてはどうでしょうか?
2) お肌に負担をかけないものを選ぶ
日焼け止めはお肌に負担をかけやすいものです。
しっかり落としたつもりが、翌日なんとなくお肌がかさつくわ~なんて経験ありませんか?
特に効果の高いものはお肌により密着しますし、ウォータープルーフ対応のものは「落ちにくい!」が売りだけあって、お肌へのダメージもなんとなく想像できてしまいますね。
紫外線吸収剤の入っていないもの、余分な添加物が入っていないもの、クレンジングで落ちやすいものを選んで、何度も塗りなおす方が、お肌には優しいですよ♪
3)保湿成分の入ったものを選ぶ
紫外線を防ぎながら、できれば保湿をして肌を良い状態に保ちたいものです。
そのためには失われていくコラーゲンやうるおい成分の代名詞ヒアルロン酸などが逆に入っているものを選ぶのも良いですね。
■紫外線対策 顔や肌の日焼け止め以外のグッズとは?
日焼け止め以外にもつばの大きい帽子を被る、UVカットのマスクをつける、ビタミンCを摂取するなど、日焼け止め以外の対策もまだあります。
日焼け止めと合わせ技で使うと効果大!
あとがき
さて、ここまで紫外線の正体は何?というところから、どのように対策をしようというところまで簡単にお話してきました。
紫外線と顔の影響もわかったところで、明日から忘れずに対策対策。
健康的で、みずみずしくて、綺麗で、若々しくて…とそこまで言うと図々しくなりますが、良いお肌を保っていきましょうね!