今日もご訪問有難うございます。
知人宅に、「印鑑を変えれば、開運できます。
幸せになれます」という電話がかかってきたそうです。
そこで今日は
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印鑑で開運できるの?
不幸が続くのは印鑑が悪いからなの?
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そんなあなたへのメッセージです。
海外主張によく行く知人から以前聞いた話です。
彼がアメリカへ出張に行った際に、
90歳以上のご婦人3人の方とレストランで食事をしたそうで
す。
そのときに、日本では、
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印鑑が悪いから、不幸が続くのだ。
だから印鑑を象牙の高価な印鑑に変えれば
幸せになれるという迷信のようなものがある
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そんな話題が出たそうです。
そのときに、アメリカの
高齢のご婦人3名が大笑いしたそうです。
「どうして、日本の方はそんな訳のわからない、
非合理的なことを信ずるのでしょうか。
不幸になったり、幸福になったりするのは
その人自身の毎日の心がけや言動で決まるだけ
ではありませんか。
大体、印鑑で運命が決まるのなら、
アメリカではどうなるのでしょうか?
だって、アメリカ社会は、すべて「サイン」ですよ。
印鑑押さないから、印鑑が存在しないんですよ。
日本では通用する。
しかし、アメリカでは全く通用しない。
そんなものは、私たちの最も大事な
幸福や不幸という運命を左右する原理原則に
なるはずがないじゃないですか?
原理原則というものは、
アメリカでも、日本でも、ロシアでも、アフリカでも
どこでも、誰が聞いても納得のできるものでなければ
ならないでしょう。
このアメリカの3人のご婦人のご意見に
知人はただただ聞き入るしかなかったそうです。
私もこの話を彼から聞いたときに、
「本当にそうだなあ!」と心にとても残りました。
確かに、象牙の印鑑とか高額な印鑑だと
触りごこちが良いとか、持っていて気持ちが良い
そんな面はあるかと思います。
しかし、その高価な印鑑を入手しても、
自堕落な生活をしておれば、幸福はやってこず、
苦しみの人生になっていくだけではないでしょうか。
人間は弱いもので、不幸が続くと、
「どうして、私に、こんなことが続くの?
何かのタタリではないかとか、印鑑が悪いからか?」
そんな不安がどうしても出てきます。
そんなときに、このアメリカのご婦人3名のご意見
を思い出して頂ければと思います。
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印鑑で開運できるの?
不幸が続くのは印鑑が悪いからなの?
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そんなあなたに
今日の記事がご参考になれば幸いです。