お子さんが生まれ、アタフタとしている
間に、赤ちゃんってすくすくと大きくなって
いきますよね。
最初はおっぱいやミルクだけでよかったのに
あっという間に新しい味を経験させなければ
なりません。
今回はあっという間に大きくなる赤ちゃんの
最初の食事「離乳食と保存方法」について
お話ししますね。
最近ではベビー用品店やスーパーでも
手に入る離乳食ですが、ちょっとひと手間
ママの愛情をプラスさせませんか?
初めてママになる方にはもちろん、ママは
ベテランです!というママにも確認の意味を
こめてお届けしますね。
離乳食の保存方法!赤ちゃんの月齢別でとっておきの工夫とは?
1.まだまだおっぱい!離乳食初体験編
(目安;1ヶ月から3ヶ月)
この時期は、初めてのママにとっても
赤ちゃんにとっても忙しい時期ではない
でしょうか?でも赤ちゃんは順調に成長
していて身体も大きくなってくる頃なんです。
いつまでもおっぱいミルクだけでは栄養も
偏ってしまいますよね。
でも、最初から栄養を気にして離乳食を与えるのは
至難の業!まずは赤ちゃんがおっぱい以外の味に
慣らすために与えるのを目標にしてみて下さい。
(離乳食 果汁)
ベビー食品として簡単に作れる赤ちゃん用の
ジュースです。
最初はとても濃く感じるので、少しずつ白湯の量を
減らして与えましょう。
果物(りんごやみかん)を直接絞る場合でも、白湯で
ジュースが濃くならないように気をつけてくださいね。
(保存方法)
果汁の場合絞ってラップにして冷凍しておいても
良いのですが、鮮度も落ちてしまうので、
その都度絞ることをおすすめします。
市販のジュースならその手間は省けるので、
両方あると便利です。
2.そろそろ歯が出てくる頃!離乳食プチもぐもぐ編
(目安;4ヶ月から6ヶ月)
果汁で赤ちゃんもおっぱいミルク以外の味に慣れて
きたら、次におすすめする離乳食は少しだけ
固形のものです。固さでいえば、豆腐をイメージ
してくださいね。
この時期になると離乳食のバリエーションも
少しずつ増えてくるのでママも楽しくなって
くるんですよ。
果汁で作ったやわらかいゼリーや、おかゆも
おすすめです。
代表的なのはおかゆに野菜を刻んでしっかり煮た
雑炊風ですね。
(保存方法)
ゼリーや豆腐類は市販されているものを利用できるので、
この頃からおかゆはたくさん作って保存しておきましょう。
1食分(約50g)を専用のフリーザーパックや
製氷皿に小分けして保存しておくと、1回ずつ解凍が
楽です。
野菜もあらかじめ湯がいておいて冷凍しておくと
すぐに使えて便利です。
3.おっぱいミルクと半々に!離乳食もぐもぐ編
(目安;6ヶ月から12ヶ月)
赤ちゃんも半年を過ぎると、活発になってきて
(活発といっても走りませんけど…)
目が離せなくなってきます。早い赤ちゃんだと
ハイハイする時期かな?
それにともなって、よく飲み食べたりするよう
にもなるのでしっかり栄養補給してあげたい
時期ですよね。
下の歯が生えてくる時期でもあるので、よだれも
たくさん出てきます。
実はよだれが出ているときは赤ちゃんは食べたいを
表しているというのはご存知ですか?
しっかり食べさせてあげてくださいね。
この時期おすすめの離乳食は、ある程度歯茎で
かめる柔らか野菜スティックです。
手づかみも出来ますし、ママもおかゆと一緒に
食べさせやすい離乳食です。
おかゆ以外でもトーストした食パンをミルクに
浸した物でも赤ちゃんは喜んで食べてくれますよ。
(保存方法)
ほうれん草や、じゃがいも・にんじんなどを湯がき
一つづつラップや専用パックに入れ冷凍しておきます。
離乳食はたくさん作っておきますが、個々に
ラップや容器に入れておく!というのがポイントです。
手間はかかりますが、与えるときに楽なのでママの愛情
だと思ってしっかり保存しておいて下さいね。
4.おっぱい卒乳!離乳食完了編
(目安;13ヶ月以上)
赤ちゃんの1歳の誕生日を迎えると
子育ても一息ついたかなと感じる時期でも
ありますよね。
初めてママさんには頑張ってこの気持ちを
味わって欲しいものです。
おっぱいやミルクもそろそろ卒業!
でもまだまだ赤ちゃんですし、個人差が
あるので焦らないで下さいね。
離乳食もそろそろ完了時期ですが、これも
個人差がありますので、ゆっくり参考に
して下さい。
この時期になれば、大人の食事を薄く味付け
したものを食べやすい大きさにして与えて
あげれば良いので食事も楽しくなる頃です。
但し、手づかみや一人で食べようとする意欲
が発達してくるので赤ちゃんまわりのお掃除
だけは気をつけてあげてください。
(保存方法)
大人と同じ扱いで大丈夫でしょう。
おわりに
いかがでしたか?離乳食を作りながら、
保存までしてしまう方法をお届けしました。
初めてママさんはあまり気を張らず、ゆったり
とした気持ちで赤ちゃんの成長を一緒に
楽しんでくださいね。
そうすればあなたなりの離乳食のバリエーション
も増えるかも!!