『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』でマラソン101キロを完走されたTOKIOのリーダー城島茂(43)さんに対してマラソン直後での番組司会者の発した配慮のない言葉が60代女性の知人を激怒させた。
司会者の心得求められるものは?話し方のコツ以上に大事なものは?
彼女はテレビを見て思うことがあると、たまに私に電話をかけてくる。
その日、私にかかってきた電話は
「司会っていうのは盛り立てる役目じゃないの?
クタクタになるまで走ってきて本当は休みたいはずなのに
わざわざあの番組に出てきたリーダーの気持ちになってみたら
あの司会者はあまりにも配慮が欠けているわよ。」
城島さんの労をねぎらったのはいいのだが
CMの前の司会者の一言が
「この後のゲストがすごいんです」
それにカチーンときた。
そしたら寝ずに101キロを完走した
城島さんはすごくないのか?
彼女から言われてその番組の
趣旨を調べてみると
「ゴールを祝福するため超大物外国人ゲストが
緊急来日&驚きのご褒美が」
どうもリーダーが大好きだった覆面レスラーの
ミルマスカラスさんがお祝いに駆けつけたという展開らしい。
それを彼女に伝えると
「それならば、
ここまで頑張られた城島さんに対して
ご褒美が用意してあるんです。
リーダが憧れていた
すごーいゲストがこの後登場でーす♪」
こんな言い回しならば私は何も思わない。
司会って盛り立てるのが役目なんだから。
一番盛り立てるべきは
この場合城島さんでしょう。
それを
「この後のゲストがすごいんです」
そんな言い方したら
「じゃあ、足を引きずりながら101キロ完走した
リーダーはすごくないの?」と思うじゃないの!!」
憤慨していることが電話口から伝わってくる(^_^;)
ちなみに彼女はリーダーのファンです。
そして全く関係ないことですが
ドジばっかりで冗談連発の
私の雰囲気はリーダーに似ていると。
まあこれはどうでもいいことで。
司会というのはなかなか難しい。
テレビにも限られた時間枠というのがあるので言葉を省略する事情もよく分かります。
でもこの番組の展開ならばリーダを一番盛り立てる言葉遣い、
配慮があっても良かったようにも感じます。
なかなか難しいことですが心がけていきたいと思います。