生活の知恵

年少や年中年長の違いは?年齢と早生れの意味も関係?!

保育園や幼稚園また
英語スクールの案内チラシなどでも
「年少、年中、年長の保育」とか
「年中、年長クラス募集」と書いてあって
うちの子は年中なのか年長なのかよく分からない。

年少って一体何歳なのか、そんな言葉使わないで
4歳の子供とか言ってくれれれば分かりやすいのに。
そんな疑問もありますが。。。。

幼稚園や保育園で年少や年中と年長の違いは?年齢は?

この基準は4月1日時点で満何歳かで
決められているんですね。

どうして4月1日なのかは
この原点は義務教育開始の小学校にあります。

小学校は4月1日で満6歳の子供が入学と定められて
いるんです。

そこから幼稚園や保育園や
年少や年中と年長というクラス分けのような
言葉遣いも出てきているんですね。

ですから4月1日時点の年齢で
すべて区切られています。
ここを覚えておいてくださいね。

年長さん(1年保育)

4月1日から
翌年の3月31日までに6歳になる子供です。

年中さん(2年保育)

4月1日から
翌年の3月31日までに5歳になる子供です。

年少さん(3年保育)

4月1日から
翌年の3月31日までに4歳になる子供です。

うちの子は2010年8月30日生まれなんだけど
年中なの年長なの?

そんな方のために2015年と2016年の
年長、年中、年少はじめ入園資料を作ってみました。

今年2015年の年長、年中、年少と入園資料

年長さん(1年保育)

2010年4月2日 から 2011年4月1日に
生まれた子供さんです。

年中さん(2年保育)

2010年4月2日 から 2011年4月1日に
生まれた子供さんです。

年少さん(3年保育)

2011年4月2日 から 2012年4月1日に
生まれた子供さんです。

2歳児(4年保育)
2012年4月2日 から 2013年4月1日に
生まれた子供さんです。

1歳児(5年保育)
2013年4月2日 から 2014年4月1日に
生まれた子供さんです。

0歳児
2014年4月2日以降2015年4月1日に
生まれたお子さんです。

2016年の年長、年中、年少と入園資料

年長さん(1年保育)

2009年4月2日 から 2010年4月1日に
生まれた子供さんです。

年中さん(2年保育)

2011年4月2日 から 2012年4月1日に
生まれた子供さんです。

年少さん(3年保育)

2012年4月2日 から 2013年4月1日に
生まれた子供さんです。

2歳児(4年保育)
2013年4月2日 から 2014年4月1日に
生まれた子供さんです。

1歳児(5年保育)
2014年4月2日 から 2015年4月1日に
生まれた子供さんです。

0歳児
2015年4月2日以降に生まれたお子さんです。

念のため入園の際にはあなたの保育園や幼稚園で
ご確認くださいね。

年少や年中年長の違いは?年齢と早生れの意味など

今は満3歳児、年少、年中、年長
という言葉がよく使われるのですね。

年齢からいえば、

年少=3~4歳  

年中=4~5歳  

年長=5~6歳

これが便利なのは早生れの子供のことを
ママが説明するときなんですね。

たとえば3月に生まれた早生れの子供の
年齢が4歳と話をした場合に、

相手から「じゃあ、年少さんですね」と
言われる。

それに対していつも
「いいえ、うちの子は早生れなんで
年少でなくて年中なんですよ~」

いつもこんな展開になるんです。

そこで「うちの子は年中なんです!」と
言っておけば、4歳でも5歳でも年中と言えば
済むので便利なんですね。

豆知識:早生れの意味とは?

早生れというのは
1月1日から4月1日までの間に生まれた子供のことなんです。

1年(1月から12月まで)の中で「早い時期」に生まれたということなんですね。

これは小学校入学する年齢が
4月1日に満6歳になっている子供となっている
ことと関わっています。

4月2日生まれの子供ならば4月1日に
満6歳で入学しますが翌日の4月2日には
すぐに7歳になっていますよね。

ところが早生れで3月20日生まれの子供だと
翌年の3月20日にようやく7歳になるでしょう。

だからその子の場合は入学してから次の年の3月20日までは
約1年間は6歳のままで小学1年生ということになるんですね。

これでお分かりの通り、
1月1日から4月1日までに生まれた子どもの場合は
4月2日以降に生まれた子供よりも1年早く小学校に
入学するから「早い」とも言われるんです。

今では子供のいるママの間では
当然のように使われている
年少や年中、年長という言葉です。

でも子供のいないママにはよく
分からないということもありますね。

そのあたりも考慮しながら使ってみると
なおいいかもしれません。

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